総合おすすめ度
4人の監督による4章オムニバス形式は野心的で、1章のホ・ジノ演出は別格の余韻を残す。だが章替わりで温度差が激しく、3章はテンポを欠き失速気味。主役の刹那的な選択を「メンヘラ的」と感じる視聴者を確実に生む構造で、共感のハードルが高い。文学性は際立つが万人向けではなく、原作既読者向けの作品と言える。
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胸キュン 7/10
甘いキュンではなく、執着・別れ・再会を伴う痛みを含んだ濃い恋愛描写が連続する
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笑い 3/10
ミエとの掛け合いに軽妙さはあるが、全体トーンは内省的で笑いの比重は低い
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癒やし 4/10
孤独と痛みが主題のため癒し要素は希薄だが、終盤の自己受容には小さな安らぎがある
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感動 8/10
母との確執と別離、自己肯定への10年の歩みが文学性を保ちながら丁寧に描かれる
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スリル 3/10
サスペンス要素は薄く、緊張感は人間関係の機微から立ち上がる程度に留まる
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痛快 2/10
スカッと感や勝利の解放はなく、痛みを抱えて生きていく余韻型のラスト
Streaming
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Story
大学時代、男性とのキスを同級生ミエに目撃されたコ・ヨンは、彼女と意気投合し奇妙な同居生活を始める。やがて作家として歩み出した彼の前に現れる、不器用な恋人ナムギュ、自分を受け入れられないヨンス、過去を背負う男ハビビ、そして長く隣にいたギュホ。光と影の渦巻くソウルで、ヨンは出会いと別れを繰り返しながら、自分にとっての愛とは何かを静かに問い続けていく。
Highlights
- 名匠4人が紡ぐ4章構成
『八月のクリスマス』のホ・ジノを筆頭に、ホン・ジヨン、ソン・テギョム、キム・セインの4名の監督がそれぞれ2話ずつを担当。各章で色彩・テンポ・視点が大きく変わり、ひとつのドラマで4本の短編映画を観るような濃密さが楽しめる。 - 原作者自ら筆を執った脚本
原作のパク・サンヨン作家が自ら全話の脚本を担当。国際ブッカー賞ノミネートに至った文学的な台詞回しと心理描写が、映像のテンポを犠牲にせず生かされている。原作既読者の評価が特に高い理由がここにある。 - ナム・ユンスの体当たり演技
父への腎臓提供で活動休止していたナム・ユンスの復帰作。これまでの爽やかなイメージを完全に脱ぎ捨て、20代から30代までのコ・ヨンを微細な表情と沈黙で演じきる。視線一つに10年の重みが宿る演技は必見。 - バンコクへ広がる「大都会」
舞台はソウルだけでなくバンコクへも越境する。アジアの都市を行き来する青年たちの孤独と消費的な恋愛が、ネオン光と熱帯の湿度を背景にリアルに切り取られ、単なるBLの枠を超えた現代ヒューマンドラマへと拡張される。
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U-NEXT で視聴する Reviews
良かったという声
- 映画版「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」を観て期待していたが、ドラマ版は4つの章ですべての恋を描いていて余韻が凄い。孤独や痛み、ままならなさが丁寧に描かれていて、何度も心に刺さる台詞があった。U-NEXTのポイントを使ってでも観る価値がある一本。
- 原作のかなり前から読んでいた身として、映画化に驚き、さらに原作者自ら脚本に携わり連ドラ化という流れに覚悟をもって観た。1章2話×4章立てで各章異なる監督が撮っているため、映像も演出もこの上なくドラマティック。最近Netflixで話題の韓国映画『パヴァーヌ』が響いた人にも勧めたい名作だと思う。
- 韓国で1話1時間のBLドラマが作られること自体が心底ありがたい。映画4本観たと思えるほど見応えがあって、各章で全く違う温度の恋愛が描かれる構成も新鮮。ナム・ユンスの目の演技がとにかく秀逸で、セリフがなくても感情が伝わってくる場面が多かった。
- ヨンが3人の男性との出会いと別れを通して愛とは何かを模索する約10年の物語。1章のヨンは多少なり物事を俯瞰的に捉えているのに、章が進むにつれて変質していく感じが見事に描かれている。心に響く台詞ばかりで、見終わったあと原作小説を読みたくなった。
- ただのBLという枠を越えてストーリーがしっかりしている作品。人との付き合い方について考えさせられた。同性愛の作品としても上質だが、1人の青年が未熟な若者から様々な出会いと別れ、自身のアイデンティティや家族との溝を通して大人に変わっていく過程を丁寧に描いた名作。
悪かったという声
- 映画版のキム・ゴウンが本当に良かったので期待していたが、個人的にはドラマよりも映画の方が好みだった。繊細だけど悪く言うとメンヘラ気味なヨンの選択が理解できないことも多くて、共感より戸惑いの方が先に立つ場面が結構あった。
- 1話あたり440円・3日間というポイント課金制で全8話で3,520円相当が必要というのがキツい。見放題ではないので、よほど好きな人以外は手を出しにくい配信形態。内容は悪くないが課金額を考えると☆を一つ落としたくなる。
- 4人の監督が章ごとに撮っているせいか、章によって演出の質感に明らかなムラがある。原作既読者からすると2人目の恋人の人物像が原作の野暮ったさや独特の色気と少し違っていて、実写化の限界を感じる部分もあった。ミエの言動には共感できず、勝手にカミングアウトする展開には驚いた。
- 生々しいシーンが多めなので、そういうのが苦手な人や慣れていない人には正直勧めにくい。R19指定なのはわかるが、章によっては必然性を疑うシーンもあって、もう少し抑えた演出でも物語の強さは保てたのではないかと思った。
For You
- BLよりも人間ドラマを観たい人
- 名匠監督のオムニバスが好きな人
- 原作小説の世界観が好きな人
- ナム・ユンスの新たな顔が見たい人
- 都市で生きる孤独に共感できる人
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About
| 原題 | 대도시의 사랑법 |
|---|---|
| ジャンル | ヒューマンドラマ、ロマンス |
| 話数 | 8話 |
| 放送局 | TVING |
| 本国放送 | 2024年10月21日 〜 2024年11月11日 |
| 日本配信 | 全話配信済(2025年11月19日〜) |
| 監督・演出家 | ホ・ジノ;ホン・ジヨン;ソン・テギョム;キム・セイン |
| 脚本家 | パク・サンヨン |
| 制作会社 | TVING;Bigstone Studio;Merry Christmas |
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