第1季より謎解きの密度が上がりdouban8.6の評価も頷けるが、ファンタジー成分の増加でリアリティラインが曖昧になった。説明調の謎解きと、次シーズン前提の未解決伏線が積み重なり、単体作品としての完結感は第1季に劣る。バディの掛け合いは健在だが、それだけで40話を引っ張るには限界もある。
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胸キュン 3/10
恋愛要素はほぼなく、バディ関係も同性の友情・相棒感に終始する設計。ロマンスを期待すると完全に肩透かし
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笑い 6/10
凸凹バディの掛け合いに起因するコメディは健在。ただしシリアス事件との温度差が大きく、笑いが主軸ではない
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癒やし 3/10
ヒーリング要素はほぼ皆無。怪奇的な事件が次々と展開するため、安らぎより緊張感の方が圧倒的に勝る
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感動 6/10
各事件が個人の情念・裏切り・師弟の絆などを描くため、人間ドラマとしての感情移入ポイントは複数ある
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スリル 7/10
壁画の魔王伝説・連続猟奇殺人・失踪の謎など、知的好奇心を刺激する仕掛けが多層に仕込まれている
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痛快 6/10
各事件の解決に一定のカタルシスはあるが、謎解きの「種明かし感」が弱い回もあり、爽快感にムラがある
Streaming
Story
栄華を誇る唐・長安で、肝臓を抉られた無残な死体が次々と発見される。捜査に乗り出した大理寺少卿・盧凌風は、壁画の魔王が抜け出して人を襲うという奇怪な証言を得るが、やがてその行方が途絶える。一方、墓守に左遷されていた検視人・蘇無名は天子の命で召喚され、仲間たちと行方不明の盧凌風を追いながら8つの事件の真相に迫っていく。
Highlights
- 8本の事件が語る人間ドラマ
「降魔変」「仵作之死」など、各事件ごとに完結する構成が心地よい。単なる謎解きにとどまらず、事件の裏に隠れた人間の情念や師弟関係の悲劇など、毎回異なるドラマ性が堪能できる。 - 息の合ったバディの絶妙な掛け合い
武骨な武官・盧凌風と飄々とした検視人・蘇無名のキャラクターギャップが生む漫才的テンポは本シリーズの核。第2季ではお互いをよく知った上での連携がさらに磨きがかかり、見どころが増した。 - 前作を超えたとされる謎解きの緻密さ
第1季より事件構造が複雑化し、謎解きの密度が上がったと複数のレビュアーが指摘。中国評価サイトdoubanでは8.6と高水準で、シリーズ内では第2季の評価が最も高いとされる。 - 豪華セットが生む異世界体験
唐代の長安を再現した巨大なセットと衣装は圧巻のスケール。写実的な風土と怪奇的な事件の組み合わせが独特の世界観を生み、ドラマ的リアリティと幻想的雰囲気が絶妙に共存している。
Reviews
良かったという声
- 第1季でキャラクターに親しんだ分、事件の謎解きに集中できて没入感が増した。doubanで第2季の評価がシリーズ最高というのも納得で、事件の複雑さと掛け合いの楽しさが絶妙なバランス。
- 各事件が数話で綺麗にまとまり、サクサク見られるのが嬉しい。特に師弟の情念が絡む事件は、謎解きだけで終わらない人間ドラマとしての余韻が残り、前作以上の印象的な回が多かった。
- 前作を観た人ほど「盧凌風と蘇無名の関係がどう変わったか」を楽しめる。キャラクターを知り尽くした上で観ると、小さな言動の変化に気づいて嬉しくなる。シリーズファンには満足度が高い。
悪かったという声
- ミステリーよりファンタジー色が強まり、「謎解きを論理的に楽しむ」という第1季の醍醐味が薄れた。怪奇現象の説明が「あの人がやっていた」という種明かしで終わることも多く、もやもやが残る。
- 謎解きのパートが台詞による説明調になりがちで、映像で「解き明かす」カタルシスが弱い。事件の解決より次シーズンへの布石を優先しているように見えるラストも消化不良感がある。
- 前作より面白さが落ちたと感じた視聴者も一定数おり、進行の冗長さを指摘する声もある。特に公主や新皇帝との確執が中途半端なまま次作へ持ち越しとなり、単体としての完結感が薄い。
For You
- 本格ミステリーと時代劇を両方楽しみたい人
- 凸凹バディものが好きな人
- 第1季が好きでシリーズを追いたい人
- 一話完結型で気軽に見たい人
- 唐代の世界観・歴史ファンタジーが好きな人
Cast
About
| 原題 | 唐朝詭事錄之西行 |
|---|---|
| ジャンル | アクション、サスペンス、ミステリー、古装ドラマ |
| 話数 | 40話 |
| 放送局 | iQIYI |
| 配信スケジュール | 全話配信済(2024年7月21日〜) |
| 監督・演出家 | バイ・シャン |
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