1990年代末の汝矣島を舞台に「35歳が20歳に偽装」という設定の独自性は際立ち、パク・シネの身体的コメディとベテラン脇陣の存在感で後半は痛快な勧善懲悪劇として機能する。ただし序盤3話の掴みが弱く、ロマンス要素は不発のまま終幕し、ご都合主義な展開と蛇足エピソードが散見される。良作だが傑作と呼ぶには粗が目立つ。
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胸キュン 4/10
元恋人が敵対する会社の新社長という設定は面白いが、実際の恋愛描写は中盤以降ほぼ消滅し「ラブ要素はどこに?」と感じるほどロマンス軸が機能不全に終わる。
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笑い 7/10
「35歳が20歳の新人として扱われる」齟齬ギャグは安定して笑えるうえ、1990年代レトロ職場文化のツッコミも効いており、コメディとしての完成度は高い。
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癒やし 5/10
女子寮の仲間との絆や人情描写は一定の癒やし効果を持つが、企業不正・権力闘争・命の危険といったシリアスパートも並走するため純粋な癒やし作品ではない。
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感動 6/10
女性たちが権力構造に立ち向かう連帯のヒューマンドラマ性は明確に存在するが、感動の深掘りより痛快さを優先する設計のため感情的余韻は薄め。
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スリル 6/10
裏金帳簿・内部告発者の正体探しなど謎解き軸はあり正体バレ寸前の緊張感が牽引力になる。ただしストーリーが都合よく進む構造で知的没入感には上限がある。
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痛快 8/10
男性優位の職場体質に嚙みつく35歳ヒロインの痛快な逆転劇が随所に配置されており、後半にかけてカタルシスが蓄積されていく。視聴率の右肩上がりがその証拠。
Streaming
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Netflix見放題月額目安 890円〜視聴する
Story
35歳の敏腕証券監督官ホン・グムボ(パク・シネ)は、相場操作などの不正が疑われる証券会社に「20歳の新入社員」として偽装就職し、潜入捜査を行うことに。ところが、その会社の新CEOはなんと彼女の元恋人シン・ジョンウ(コ・ギョンピョ)だった。1997年の激動のIMF危機を背景に、かつての恋人が上司となったことで作戦は想定外の展開をたどり、笑いと緊張が絶妙に交差する。tvN×Netflix発の痛快レトロ・オフィス・コメディ。全16話。
Highlights
- パク・シネの変身ギャップ芸が炸裂
鉄面皮の証券監督官が「20歳の新入社員」に変身する前後のギャップが笑いの核。潜入がすれすれでバレそうになるたびに繰り出す機転の連続が、パク・シネのコメディセンスを全開にする。 - 正体バレるかドキドキの16話持続力
「いつ正体がバレるか」という緊張が全16話を貫く構成力が秀逸。組織の全貌が明かされるにつれ恋愛と捜査の両軸が加速し、終盤の爆発力は一級品。 - 視聴率13.1%が証明するケミの強さ
最終盤で13.1%を記録したのはパク・シネとコ・ギョンピョのケミが全16話かけて積み上がった証拠。「この2人が結ばれてほしい」という視聴者の引力が週を追うごとに強まる。
Features
魅力ポイント
- パク・シネのコメディ演技が際立つ作品である。証券監督官としての凛々しさと、20歳の新入社員としての天然な一面が見事に対比されており、そのギャップが魅力的である。毎週土曜日の放送が待ち遠しいという視聴者の期待感も高まっている。
- コ・ギョンピョの相手役は、冷徹なCEOでありながら元恋人への未練や誠実さが滲み出るキャラクターが魅力的である。正体を隠しながら奮闘するグムボとの関わりが描かれ、その過程は非常に興味深く、切なさを感じさせる展開が特徴的である。
- コメディとサスペンスの絶妙なバランスが魅力で、全16話を通じて一貫したクオリティを保っている点が印象的である。特に、最終回では感動的な展開が用意されており、視聴者に強い感情的なインパクトを与える作風が見受けられる。脚本家の技量が光る作品である。
クセのあるポイント
- 6話では中盤特有のテンポの緩みが見受けられる。10〜12話にかけては緊張感が続く一方で、潜入のスリルよりもルームメイトたちの群像劇に焦点が当てられることで、やや中だるみの印象を与える。
- 証券会社の不正の全容や悪役側の人物描写にはやや薄い部分が見受けられ、お仕事ドラマとしてのリアリティよりも笑いを優先した作風が特徴的である。
- ガチサスペンスや濃厚なラブストーリーを期待させる要素は少なく、異なるジャンルの魅力が強調されている作品である。
For You
- 変身・潜入コメディが好きな人
- パク・シネのコメディ演技を堪能したい人
- 笑いとスリルを同時に楽しみたい人
- tvNラブコメの安心感の中に刺激を求める人
- 16話を飽きずに一気見できる作品を探している人
Cast
About
| 原題 | 언더커버 미쓰홍 |
|---|---|
| ジャンル | お仕事ドラマ、サスペンス、ラブコメ |
| 話数 | 16話 |
| 放送局 | tvN |
| 本国放送 | 2026年1月17日 〜 2026年3月8日 |
| 日本配信 | 本国と同時配信(2026年1月17日〜) |
| 視聴率 | 最高13.1% |
| 監督・演出家 | パク・ソンホ |
| 脚本家 | ムン・ヒョンギョン |
| 制作会社 | スタジオドラゴン;セルトリオンホールディングス |