見どころは、事件そのものより「人をどう救うか」に重心を置いた点にある。少年犯罪という重いテーマを、ベテラン勢のたしかな芝居が支える。一方で話の運びは型どおりで、先が読める場面も多い。主演カーメイン・シェーの芝居も、前作『新聞女王』ほどの華はないという指摘がある。派手さより中身で見せる、社会派好きに向く一本だ。
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胸キュン 2/10
元夫婦の因縁は描くが、恋愛の要素はほぼない。胸キュンを求める作品ではない。
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笑い 2/10
重い社会派で、笑える場面はほとんどない。コメディ要素は期待できない。
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癒やし 3/10
子どもが立ち直る場面に救いはあるが、全体に重く癒やしは少なめ。
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感動 7/10
罪を犯した少年たちの更生と、実力派の芝居が胸を打つ。作品の核となる魅力。
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スリル 6/10
法廷の駆け引きとテンポの良さで引き込むが、展開は読めやすく意外性は控えめ。
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痛快 5/10
正義が通る場面に手応えはあるが、痛快さより考えさせる余韻を重んじる作り。
Streaming配信情報
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敏腕をうたわれる女性裁判官イン・ワイジーは、ある裁判で下した判決を境に人生が一変する。その判決がきっかけで、取り返しのつかない悲劇が起きてしまったのだ。責任を痛感した彼女は、自ら望んで少年事件専門の法廷へ移る。そこで出会うのは、罪を犯した10代の若者たち。ワイジーはただ裁くのではなく、なぜ彼らが道を踏み外したのかを見つめ、やり直す道をいっしょに探していく。一方、かつての夫で検察官のヤウ・グォンジェンとは、法廷で対立する立場になった。信じる正義がぶつかるとき、彼女はどんな判断を下すのか。

Highlights見どころ
- 『新聞女王』チームの再結集
話題を呼んだTVBドラマ『新聞女王』を作った制作チームが、再び集まって手がけた一作。前作ゆずりの、社会問題に切り込む現実的なテーマが期待できる。主演のカーメイン・シェーも続投していて、TVBドラマ好きなら見逃せない顔ぶれがそろっている。 - 20年ぶり共演の元夫婦バトル
主演のカーメイン・シェーと、検察官を演じるパトリック・タムは、20年ぶりの共演。劇中では理念の違いから離婚した元夫婦で、法廷では裁判官と検察官として真っ向からぶつかる。仕事の対立と過去の関係が重なる、緊張感のあるやり取りが見どころになりそうだ。 - 少年犯罪と向き合う法廷劇
本作が舞台にするのは、少年事件を専門にあつかう法廷。罪を犯した10代をただ罰するのではなく、なぜそうなったのかを見つめ、立ち直る道をさがしていく。子どもの犯罪や、その背景にある家庭の問題まで、逃げずに描く社会派の一面が持ち味だ。 - 実力派がそろう演技合戦
カーメイン・シェーに加え、検察官役のパトリック・タム、弁護士役のアリス・チャンなど、香港の実力派が顔をそろえる。なかでもベテラン俳優ベンズ・ホイにとっては、本作が最後の出演作となった。世代の違う俳優たちがぶつかり合う、見ごたえのある芝居が期待できる。
Features作品の特徴
魅力ポイント
- 脇を固めるベテラン陣の芝居が、作品全体を引き締めている。検察官のパトリック・タム、弁護士のアリス・チャン、そして最後の出演作となったベンズ・ホイ。台詞の間や視線だけで人物の思いを伝える演技に、高い評価が集まっている。主演だけに頼らず、多くの人物をていねいに描く作りが厚みを生んでいる。
- 毎回の少年事件が、その子だけの問題では終わらない。貧しさやネグレクト、大人の身勝手など、犯罪の背景にある家庭の事情まで踏み込んで描く。きれいごとで片付けず、逃げずに切り込む姿勢が支持を集めた。観たあとに、罰と更生のあり方を考えさせられる作りになっている。
- 全25話を通して、話のテンポがいい。事件から審理、そして子どもの変化までを毎回きっちり見せ、だれる回が少ない。裁判の駆け引きと、裁判官の心の揺れを並行して描く構成にも無理がなく、先が気になって一気に観てしまう。TVBの現代劇らしい、ムダのない作りが心地よい。
クセのあるポイント
- 主役のカーメイン・シェーの芝居には、賛否が分かれている。役柄が終始かたく、感情の起伏が読み取りにくいという指摘がある。周りのベテラン勢の芝居が濃いぶん、主人公の印象がやや薄く感じられる場面も。前作『新聞女王』の華やかな役とは方向性が違うため、そのギャップに戸惑う人もいる。
- 物語の骨組みには、法廷ドラマのお約束が多い。事件が起きて、法廷で対決し、和解や更生にたどり着く——その流れが毎回読めてしまいがちだ。社会派のテーマは重いのに、展開の運び方は手堅くまとまりすぎていて、意外性は少なめ。驚きより、安心して観られる方向に寄っている。
- 扱う題材が重く、気軽に楽しむタイプの作品ではない。少年犯罪や崩れた家庭が毎回描かれるため、観ていて気持ちが沈む場面も多い。ホッと息をつけるコメディや、胸キュンの要素はほとんどない。じっくり社会派を味わいたいときには向くが、明るい気分で観たい日には少し気が重いかもしれない。
For youこんなあなたに
- 『新聞女王』でシェーにハマった人
- 社会派の重厚な法廷劇が好きな人
- 少年犯罪や更生のテーマに関心がある人
- TVBの実力派の芝居を堪能したい人
Castキャスト
About作品情報
| 原題 | 正义女神 |
|---|---|
| ジャンル | お仕事ドラマ、サスペンス、ヒューマンドラマ |
| 話数 | 25話 |
| 放送局 | 翡翠台;優酷 |
| 本国放送 | 2026年3月16日 〜 2026年4月2日 |
| 国内VOD配信 | 未定・上陸待ち |
| 監督・演出家 | 钟澍佳(総監制) |
| 脚本家 | 潘漫红;谭广源 |
| 制作会社 | TVB;優酷 |