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誤審の悔いを胸に、少年法廷へ立つ女性裁判官

正義女神 正义女神

総合おすすめ度
★★★★★ ★★★★★ 3.7

見どころは、事件そのものより「人をどう救うか」に重心を置いた点にある。少年犯罪という重いテーマを、ベテラン勢のたしかな芝居が支える。一方で話の運びは型どおりで、先が読める場面も多い。主演カーメイン・シェーの芝居も、前作『新聞女王』ほどの華はないという指摘がある。派手さより中身で見せる、社会派好きに向く一本だ。

  • 胸キュン 2/10

    元夫婦の因縁は描くが、恋愛の要素はほぼない。胸キュンを求める作品ではない。

  • 笑い 2/10

    重い社会派で、笑える場面はほとんどない。コメディ要素は期待できない。

  • 癒やし 3/10

    子どもが立ち直る場面に救いはあるが、全体に重く癒やしは少なめ。

  • 感動 7/10

    罪を犯した少年たちの更生と、実力派の芝居が胸を打つ。作品の核となる魅力。

  • スリル 6/10

    法廷の駆け引きとテンポの良さで引き込むが、展開は読めやすく意外性は控えめ。

  • 痛快 5/10

    正義が通る場面に手応えはあるが、痛快さより考えさせる余韻を重んじる作り。

Streaming配信情報

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Storyストーリー

敏腕をうたわれる女性裁判官イン・ワイジーは、ある裁判で下した判決を境に人生が一変する。その判決がきっかけで、取り返しのつかない悲劇が起きてしまったのだ。責任を痛感した彼女は、自ら望んで少年事件専門の法廷へ移る。そこで出会うのは、罪を犯した10代の若者たち。ワイジーはただ裁くのではなく、なぜ彼らが道を踏み外したのかを見つめ、やり直す道をいっしょに探していく。一方、かつての夫で検察官のヤウ・グォンジェンとは、法廷で対立する立場になった。信じる正義がぶつかるとき、彼女はどんな判断を下すのか。

Highlights見どころ

  • 『新聞女王』チームの再結集
    話題を呼んだTVBドラマ『新聞女王』を作った制作チームが、再び集まって手がけた一作。前作ゆずりの、社会問題に切り込む現実的なテーマが期待できる。主演のカーメイン・シェーも続投していて、TVBドラマ好きなら見逃せない顔ぶれがそろっている。
  • 20年ぶり共演の元夫婦バトル
    主演のカーメイン・シェーと、検察官を演じるパトリック・タムは、20年ぶりの共演。劇中では理念の違いから離婚した元夫婦で、法廷では裁判官と検察官として真っ向からぶつかる。仕事の対立と過去の関係が重なる、緊張感のあるやり取りが見どころになりそうだ。
  • 少年犯罪と向き合う法廷劇
    本作が舞台にするのは、少年事件を専門にあつかう法廷。罪を犯した10代をただ罰するのではなく、なぜそうなったのかを見つめ、立ち直る道をさがしていく。子どもの犯罪や、その背景にある家庭の問題まで、逃げずに描く社会派の一面が持ち味だ。
  • 実力派がそろう演技合戦
    カーメイン・シェーに加え、検察官役のパトリック・タム、弁護士役のアリス・チャンなど、香港の実力派が顔をそろえる。なかでもベテラン俳優ベンズ・ホイにとっては、本作が最後の出演作となった。世代の違う俳優たちがぶつかり合う、見ごたえのある芝居が期待できる。

Features作品の特徴

魅力ポイント

  • 脇を固めるベテラン陣の芝居が、作品全体を引き締めている。検察官のパトリック・タム、弁護士のアリス・チャン、そして最後の出演作となったベンズ・ホイ。台詞の間や視線だけで人物の思いを伝える演技に、高い評価が集まっている。主演だけに頼らず、多くの人物をていねいに描く作りが厚みを生んでいる。
  • 毎回の少年事件が、その子だけの問題では終わらない。貧しさやネグレクト、大人の身勝手など、犯罪の背景にある家庭の事情まで踏み込んで描く。きれいごとで片付けず、逃げずに切り込む姿勢が支持を集めた。観たあとに、罰と更生のあり方を考えさせられる作りになっている。
  • 全25話を通して、話のテンポがいい。事件から審理、そして子どもの変化までを毎回きっちり見せ、だれる回が少ない。裁判の駆け引きと、裁判官の心の揺れを並行して描く構成にも無理がなく、先が気になって一気に観てしまう。TVBの現代劇らしい、ムダのない作りが心地よい。

クセのあるポイント

  • 主役のカーメイン・シェーの芝居には、賛否が分かれている。役柄が終始かたく、感情の起伏が読み取りにくいという指摘がある。周りのベテラン勢の芝居が濃いぶん、主人公の印象がやや薄く感じられる場面も。前作『新聞女王』の華やかな役とは方向性が違うため、そのギャップに戸惑う人もいる。
  • 物語の骨組みには、法廷ドラマのお約束が多い。事件が起きて、法廷で対決し、和解や更生にたどり着く——その流れが毎回読めてしまいがちだ。社会派のテーマは重いのに、展開の運び方は手堅くまとまりすぎていて、意外性は少なめ。驚きより、安心して観られる方向に寄っている。
  • 扱う題材が重く、気軽に楽しむタイプの作品ではない。少年犯罪や崩れた家庭が毎回描かれるため、観ていて気持ちが沈む場面も多い。ホッと息をつけるコメディや、胸キュンの要素はほとんどない。じっくり社会派を味わいたいときには向くが、明るい気分で観たい日には少し気が重いかもしれない。

For youこんなあなたに

  • 『新聞女王』でシェーにハマった人
  • 社会派の重厚な法廷劇が好きな人
  • 少年犯罪や更生のテーマに関心がある人
  • TVBの実力派の芝居を堪能したい人

Castキャスト

About作品情報

原題正义女神
ジャンルお仕事ドラマ、サスペンス、ヒューマンドラマ
話数25話
放送局翡翠台;優酷
本国放送2026年3月16日 〜 2026年4月2日
国内VOD配信未定・上陸待ち
監督・演出家钟澍佳(総監制)
脚本家潘漫红;谭广源
制作会社TVB;優酷
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