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頂点への道は、欲望と嘘で舗装されている。

CLIMAX/クライマックス 클라이맥스 / CLIMAX

総合おすすめ度
★★★★★ ★★★★★ 3.4

映像美とチャ・ジュヨンの怪演は本物だが、等級格下げによって本来のヴィジョンが骨抜きにされた痕跡が残る。政治腐敗×芸能スキャンダルの交錯という設定は既視感が強く脚本の独創性に欠け、後半の失速と熱結末が総合評価を押し下げる。

  • 胸キュン 4/10

    利害関係の結婚設定はあるが恋愛よりも権力闘争が主軸。甘さより張り詰めた疑念が勝る。

  • 笑い 1/10

    全編シリアスなノワール路線でコメディ要素はほぼ存在しない。

  • 癒やし 1/10

    欲望と裏切りが渦巻く世界観で癒やしとは対極の作品。

  • 感動 4/10

    貧困出身の検事が這い上がろうとする内面は描かれるが人間ドラマとしての掘り下げは中途半端。

  • スリル 6/10

    序盤の疾走感は本物だが等級問題と後半の失速で知的興奮は持続しない。

  • 痛快 5/10

    最終的な復讐の構造は達成感を与えるが、すっきりしない熱結末がカタルシスを半減させる。

Streaming

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Story

政界・財界・法曹界が水面下でつながる「権力カルテル」の世界。野心あふれる検事パン・テソプは、韓国の頂点を目指してその闇の中に飛び込んでいく。トップ女優だった妻チュ・サンアとの複雑な関係、謎めいた女の暗躍、そして巨大財閥の思惑が交差する中で、嘘と裏切りが連鎖していく。スキャンダル、復讐、欲望が渦巻くポリティカルノワールに、目が離せない。

Highlights

  • 韓国エンタメ界が誇る実力派の競演
    チュ・ジフン、ハ・ジウォン、オ・ジョンセら”信頼して観られる”俳優陣が集結。各キャラクターが複雑な思惑を持ち、息の抜けない演技合戦が展開される。
  • ドラマ初挑戦の映画監督が描く映像美
    「雨光」「虐待の証明」で注目を浴びたイ・ジウォン監督が連続ドラマに初挑戦。映画的な演出スタイルが随所に光る。
  • 政界・芸能界・法曹界が絡み合う多層的な構造
    単純な勧善懲悪ではなく、誰もが何かを隠し持っている複雑な人間模様が見応え十分。
  • ハ・ジウォン4年ぶりのドラマ復帰

Reviews

良かったという声

  • チュ・ジフンとハ・ジウォンという大人の俳優2人が発するギラギラした緊張感が序盤から凄まじい。お互いを利用するために結婚した夫婦という設定が、欲望と疑心がせめぎ合うシーンで存分に活きていて、久々に「これは大人向けのドラマだ」と感じた。
  • チャ・ジュヨンが演じる財閥の妻・イヤンミがとにかく強烈。上品な物腰の中に冷酷さを滲ませる怪演で、主人公夫婦の前に立ちはだかる大ボスとしての圧倒的な存在感がある。彼女のシーンになると一気に画面の密度が上がる感覚があった。
  • 映画監督出身のイ・ジウォン監督らしい映像美が際立っている。16:9の画角や青みがかった色調が政治サスペンスの世界観と完璧に合っていて、まるで映画を見ているような没入感があった。BGMのセンスも含め、全体的な映像クオリティが高い。

悪かったという声

  • 15歳等級への格下げが明らかに足を引っ張っている。大人向けの欲望と腐敗の物語のはずが、肝心な場面で踏み込めず突き放された感覚があった。19歳等級の大本の脚本をそのまま見たかったという声が多く、設定の強さが演出の限界に追いついていない。
  • スローモーションの多用が逆効果だった。政治格闘劇なのにテンポを落とすシーンが増えすぎて、本来あるべき緊張感が途切れてしまう。後半に向かうほど展開が間延びし、序盤の勢いを最後まで維持できなかったのが惜しかった。
  • 権力闘争・検察腐敗・財閥介入という設定の組み合わせは過去の韓国政治ドラマで繰り返し見てきた構図で、「これどこかで見た」という既視感が消えなかった。キャスト陣の熱演でかろうじて持ち堪えているが、脚本の独創性という点では物足りなさが残る。

For You

  • 「梨泰院クラス」「ハイエナ」など権力闘争ものが好きな方
  • 韓国社会の闇や政財界の腐敗をドラマで見たい方
  • チュ・ジフン、ハ・ジウォンのファンの方
  • 映画的な重厚感のある演出が好きな方
  • 一気観できるコンパクトなサスペンスを探している方

Cast

About

原題클라이맥스 / CLIMAX
ジャンルクライム、サスペンス
話数10話
放送局ENA / Genie TV
本国放送2026年3月16日 〜 2026年5月10日
日本配信本国と同時配信(2026年3月16日〜)
監督・演出家イ・ジウォン
脚本家シン・イェスル
制作会社HIVE media corp
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